菊池がんクリニック

遺伝性乳がんと卵巣がんのBRCA1/2遺伝子検査コース

遺伝性乳がんと卵巣がんの BRCA1/2 遺伝子検査とは

乳がんや卵巣がんが多く見られる家系について調べた研究によって、乳がんや卵巣がんの発症と関連している2種類の遺伝子が同定され、それぞれ BRCA1遺伝子、BRCA2遺伝子と名づけられました。これらの遺伝子のどちらかに、生まれつき病的変異があると、乳がんや卵巣がんを発症するリスクが高くなることが分かっており、「遺伝性乳がん・卵巣がん症候群」と診断されます。遺伝性乳がん・卵巣がん症候群は、HBOC(英語名 Hereditary Breast and Ovarian Cancer Syndromeの略称)とも呼ばれます。 また、病的変異のある遺伝子は、親から子へ受け継がれる確率が高くなります。よって、ご家族(血縁者)の中に乳がんや卵巣がんを発症した方が複数見られることがあります。 しかし、病的変異を受け継いだからといって、かならずがんを発症するわけではありません。

遺伝性乳がんと卵巣がんについて

●乳がんの5~10%と卵巣がんの10~15%は遺伝性です。
 遺伝性乳がん患者さんの40~45%が、BRCA1/2遺伝子の変異によるものです。

●乳がん・卵巣がんの家族歴のある患者さんの80%が、BRCA1/2の変異遺伝子を
 保因しています。

●BRCA1変異のある患者さんの乳がん罹患率は90%、卵巣がん罹患率は54%に達し、
 BRCA2変異のある患者さんの乳がん罹患率は85%、卵巣がん罹患率は11%に達します。

BRCA1/2遺伝子検査対象者

●すでに乳がんあるいは卵巣がんを発症している方で、遺伝性乳がん・卵巣がんの可能性が
 ある場合

●BRCA1/2遺伝子検査で変異が検出されたご家族(血縁者)がいらっしゃる場合

                                      など

検査期間 40日

検査費用 12万円